ストーリーテリング講座 2回目

月一開催のストーリーテリング講座。
先日、2回目を受講してきました。
今回から、いよいよわたしたち受講生も1人1話ずつ前に出て「おはなし」するのです。

数あるお話しの中から、わたしは「三びきのやぎのがらがらどん」を選びました。
これは絵本としてもたくさん読み聞かせしてきましたし、素話も何度かしたことがありました。
しかし、いざ練習を始めてみたら、今までどれだけ適当に話してきたのかを思い知らされ、、、繰り返し練習を重ねるにつれ、絵本の読み聞かせのように子ども自身が絵から受けるイメージを壊さないよう淡々と話すのがいいのか、また紙芝居の時のお芝居を演じるかのように話すのがいいのか、、、どんな風に話せばいいのか迷ってしまったりもしました。
保育の現場でも、お昼寝の寝かしつけの時に素話することがありましたが、「おはなしかい」のような雰囲気とは違い、寝かしつけの時の話し初めは、なかなか寝たくない子どもたちの声が聞こえたり、タオルや布団をゴソゴソしている中で「はーい、お布団に寝ながら聞いてねー、むかーし、むかし・・・」と話し始める事が多かったように思います。
お話が進むにつれ、だんだんと静かになっていくような感じでしたから、今回、初めから静かな雰囲気で、しかもおはなしのベテランさんばかりに見守られる中ではとても緊張しました💦

発表では、想像以上に緊張してしまったようで、今まで言葉につまった事や、忘れた事のなかったところで頭が真っ白になり止まってしまったり、クライマックスを乗り越えたことでホッとしてしまい、気が抜けてしまったりと、それでも何とか話し終えることができました。

自分の番が終わると、ホッとして他の受講生の皆さんのおはなしが気持ちのゆとりを持って聞くことができ、後半はとても楽しかったです😊

全員が話し終わった後、講師の先生からそれぞれにアドバイスを頂きました。
わたしも自分では気がつかない部分をご指摘頂き、大変勉強になりました。
わたしが悩んでしまった、「どんな風に話せばいいのか」ということについては、企画運営されている絵本カフェのオーナーさんの「ねぇねぇ、聞いてくれる?あのね、、、と言うように、ごく普通にお話しする感じだと思いますよ」と言う助言に、スッと納得できたわたしがいました。

自分がやりたいこと、興味のあることを学ぶのって本当に楽しいなあ、と
改めて思いました❣️

来月は何のおはなしにしようかな😊
同じものを複数回チャレンジするのもいいけれど、わたしはレパートリーが少ないので、この機会にレパートリーを増やしたいなぁと思います。

次回は全く初めての作品に挑戦してみたいと思います!

産後doula  長谷川 晶

産前産後の女性に寄り添い、 母親とくらしを支える人。 それが「産後ドゥーラ」です。

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